各種活動
品質への取り組み
高品質こそが信頼を生む。
当社ではすべてのガス品質を継続的に検証・改善して、皆様のもとへとお届けしています。
設備・機器を充実させることはもちろんですが、品質管理を徹底するには現場の意識がとても重要です。そこで当社では各工場の現場に、「QC工程表」と呼ばれる材料の引当、精製、充填、分析・検査、出荷まで一連の流れと最新のノウハウを細部まで図表化したドキュメントを配付――。これをもとに全工場の全工程で高品質な作り込み作業を日々実践しています。
品質方針TOPIC
独自システムを用いた工場生産管理
当社独自のシステムにて、受注から出荷までの各工程での記録、ユーザー個別の情報(ユーザー仕様)、原料情報などをデータベース管理し、トレーサブルな状態を維持しています。
また、こうしたデータベース上の記録をもとに、統計的工程管理の手法を用いたツールによって純度や濃度の値をリアルタイムに把握・監視しています。
QCサークル活動
創業以来、当社は地道な全員参加型QC活動を展開し、多くのQCサークルが数え切れないほどの品質改善を積み重ねています。(年1回各工場および全国大会で発表)
JCSS認定工場(小山工場、川崎工場)
なお、当社の小山工場は、標準ガスにおける高度な分析技術の認定を取得した、JCSSの認定工場です。JCSS(Japan Calibration Service System)とは、計量法で定められたトレーサビリティの認定機関です。当社のその他3工場もこの分析技術のレベルを共有しています。
また、川崎工場は零位調整用標準ガスの製造工場として認定されています。
ISO-9001認証
すべての製造過程で徹底的に管理しています。品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001(ASR-Q4416)の認証を全社で取得しています。