工場紹介
川崎工場
国内・海外からの高品質なニーズに対応する
首都圏の製造拠点です。
特徴
半導体用材料ガスを製造する「半材ガス棟」、およびJCSS零位調整用ガスや高々圧ガスなどを製造する「特殊ガス棟」の2施設が稼動しています。
近年、国内および海外の半導体メーカー様から高品質なSiH2Cl2(ジクロロシラン)、COS(硫化カルボニル)への需要が高まり、ハイレベルなニーズにお応えするため特殊ガスの生産体制を増強しました。
なお、ジクロロシランおよび硫化カルボニルは大陽日酸グループ内で川崎工場のみが扱っています。
主な取り扱い製品
・硫化カルボニル(シリコンプロセスのエッチング用)
・ジクロロシラン(シリコン半導体の材料ガス)
・高純度ガス(ゼロガス、キャリアガス、雰囲気用ガスなど)
・混合ガス(電球封入、還元試験、放射線測定用など)
・高々圧ガス
TOPIC
JCSS標準ガスの登録事業所
JCSSによる標準ガス(零位調整標準ガス)の製造認定工場です。小山工場で製造した特定二次標準ガスをもとに、不純物値を決定して供給しています。GW製品(純ガス、標準ガス)
自動車の排出ガス・燃費規制の国際基準 「WLTC」 「WHDC」に適合した「GW製品」(純ガス、標準ガス)のシリーズ製品を、小山工場との連携体制で製造・供給しています。神奈川県環境保全功労者・工業保安功労者表彰
高圧ガスの保安に関して長年の功績が認められ、2017年7月に受賞しました。半材ガス棟
ジクロロシランおよびCOS製造の国内最大規模プラント
原料受入
半導体用材料ガスを製造する「半材ガス棟」、およびJCSS零位調整用ガスや高々圧ガスなどを製造する「特殊ガス棟」の2施設が稼動しています。
近年、国内および海外の半導体メーカー様から高品質なSiH2Cl2(ジクロロシラン)、COS(硫化カルボニル)への需要が高まり、ハイレベルなニーズにお応えするため特殊ガスの生産体制を増強しました。
なお、ジクロロシランおよび硫化カルボニルは大陽日酸グループ内で川崎工場のみが扱っています。
近年、国内および海外の半導体メーカー様から高品質なSiH2Cl2(ジクロロシラン)、COS(硫化カルボニル)への需要が高まり、ハイレベルなニーズにお応えするため特殊ガスの生産体制を増強しました。
なお、ジクロロシランおよび硫化カルボニルは大陽日酸グループ内で川崎工場のみが扱っています。
充填
自動充填設備
ジクロロシランおよび硫化カルボニルを自動で高精度充填。充填工程はグラフィックパネルで遠隔操作できます。分析
分析ルーム
高度な分析計を設置して、原料および製品の不純物分析を実施しています。容器置場
特殊ガス棟
JCSS零位調整標準ガスの国内最大規模となる製造工場