縁の下の力持ち――。最先端産業をしっかり支える充実感あり！

――あなたの業務内容は？

私は三重工場の化学合成製造棟という建屋で、半導体製造などに使われる特殊ガス（セレン化水素、ジボラン）を製造しています。3班・3交替の24時間稼働体制で、原料の仕込みから充填、分析、荷姿づくりまでの一連の作業をしています。

――入社動機は？

工学部出身だった私は、就職先は電力やガスのような、人々の生活を支えるインフラ系の業種がいいなと思っていました。あれこれ就職先の候補を探す中で、たどり着いたのがJFPという会社です。
産業用ガスは、国内・海外の成長産業の先端製品づくりを支える、縁の下の力持ちとなる製品です。自分がやりたいのはこの仕事だと感じるものがあって、迷わず入社を決めました。

――入社前後で印象に変化は？

入社して工場の現場に立ってみると、そこでは容器にガスを充填したり、精密機器で測定と分析を繰り返したり、設備や機器のメンテナンスを行ったりなど、想像していたよりはるかに広範囲で面白い仕事が待っていました。やればやるほど奥の深さを体感する作業の連続です。

――この会社の強みは？

三重工場は、半導体製造業界など最先端産業に近いところで活動しています。この先も安定して市場が拡大し、決してなくなることのない特殊ガスの製造に携わっていることこそが当社の強みです。

――仕事のやりがい、やりごたえは？

私たちの日々の作業は、一連の製造工程をチーム一丸となって連携して行います。私の班はチーム3名で、全員が毎日集中しながら働いていますが、スケジュールどおりに一貫作業を完遂させるたび、達成感を感じています。

何か資格を取得するたびに、自分で自分をスキルアップ！

――いま個人的にチャレンジしていることは？

ガス業界には、持っていたほうがいい国家資格がいろいろあります。自分も近々取る予定の資格があって勉強を始めました。資格は自分の仕事範囲を広げるためだけでなく、知識を深めて自分をスキルアップさせるきっかけづくりにもなっています。

――座右の銘は？

石橋を叩いて渡る――。自分はそもそも慎重な性格です。ガスを扱う仕事ですから、どんな状況下にあっても事故につながることは絶対にしてはいけないので、日々安全第一で慎重に作業するよう心掛けています。

――あなたの特技は？

休日は、学生の頃に趣味で始めた自転車に乗って近所を走っています。たまに景色のいい場所へ遠出するのも気分爽快です。おかげで体力には自信があり、性格も粘り強くなったと思います。

――学生さんにメッセージは？

入社当初、私は人生初の3交替制勤務で生活のリズムがうまくつかめず、落ち込みかけたことがありました。でもある日、社内にあるメンター制度を利用して相談すると、解決策をいくつもアドバイスしてもらえて、みるみる悩みが解消しました。社員にやさしい職場環境がここにあります。